HIDEAWAY sunset camp 林憲治さん

自然を最大限に楽しめる!海、山、空が魅力の隠れ家

圧倒されるようなたくさんの木々と広い空に、鳥の鳴き声が響き、一歩足を踏み入れると、異国に来たような感覚にさえなるHIDEAWAY sunset camp。JR筑肥線大入駅から徒歩約10分の立地にあるキャンプ場です。

大人も楽しめるブランコ

キャンプ場の前に広がる海

 

HIDEAWAYの入り口までは住宅地が続いているので、突如現れる木々に囲まれたキャンプ場は、名前の通り隠れ家のような場所。

施設の前には、プライベートビーチが広がり、敷地内ではアヒルや鶏の飼育、展望やぐらやブランコ、トランポリンなどがあり遊び心も満載です。どれをとってもワクワクしかありません。

この施設のオーナーは、糸島半島の海沿いで、「Beach Café SUNSET」「Bakery Restaurant CURRENT」「鮨 和食 空-Ku-」を経営し、芥屋で開催される大規模な音楽フェスティバル「SUNSET LIVE」も手がける林憲治さん。

「自然が大好きで、体験型の施設を作りたかったんです。今までは海の近くで店をしていましたが、もっとお客様に自然を楽しんでもらいたくて作りました」。

森の中に浮かぶような展望やぐら

 

2019年にオープンし、現在は林さんの長男の憲太朗さんが管理人を務めています。持ち込みプランが5区画、手ぶらでOKプランが4区画あり、キャンプ道具がなくても楽しめると評判です。

訪れた人は、目の前の海で海水浴や魚釣りを楽しんだり、砂浜を散歩したり、ペットと一緒に過ごしたり、思い思いの時間を過ごします。天気が良ければ夜は星がきれいに見えるので、「プラネタリウムみたいだった」との声も。

トランポリンが近くにあるテントサイト

 

キャンプを目的とするのではなく、海や自然ともっと触れ合うためにキャンプをしてほしいという林さんの願いが込められたHIDEAWAY。サーファーでもある林さんは、インドネシアのサーフキャンプ場(サーフィンとキャンプが楽しめるキャンプ場)に15年近く通っていたことがあり、そこで出会った自然を遊び尽くすキャンプ場をイメージして作りました。

通路も木が使われています

 

この土地は元々竹が多く生えており、竹林の伐採はとても大変だったそう。「何百本、何千本切ったかなあ。できるだけ自然な物で作りたくて、建物の他に階段も木や石などで作っています。私の他の店もそうなんです。SUNSETもCURRENTも木や土壁など自然の物を多く使っています」。

展望やぐらからの眺め

カフェやレストラン、キャンプ場と幅広く運営している林さんに原動力を尋ねると、「好きなことをしているだけですよ」と答えはシンプル。

「海が好きだからサーフィンをしたくてSUNSETを始めて。続けているうちにヨーロッパのように、いい食材があるところにいいレストランがあるみたいな、地産地消の店がしたくてCURRENTを作った。今まで海外のことをイメージしていたけど、実は日本食も食文化が鮨なんてエキサイティングだと思って、空-ku-を始めて。もっと自然を楽しみたくてHIDEAWAYを作って…」。

林さんは、今でも波があればサーフィンのため唐津や長崎、日帰りで宮崎まで行くこともあるそう。

「これからも自然と共に生きたいですね。やりたいことはたくさんあります」と笑顔の林さんは、自然を愛し、遊び心を忘れない「カッコイイ大人」でした。

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きれいな海が目の前のキャンプ場です。周りも散策して自然を楽しんでください。

〒819-1631 福岡県糸島市二丈福井2765(チェックイン:Cafe inn ふくゐ)

https://hideaway-sunsetcamp.com

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【取材日】2023年1月12日